昔のバイトの車の鍵

撮影が雨でとんで、ヘアの人とラーメン屋を二軒はしごして、居酒屋で飲んで喋ってたら、雨が上がった。独立して９年経ってることに気づいた。赤羽で。










キーホルダーを見たら、昔のバイトの車の鍵がかかったままだった。バイトの社長に電話をした。廃車だから捨てていいよ、と言われたので捨てることにした。

荒川に投げ捨てようかと思ったけど、川を汚すのは良くないな、と思ってやめた。

さよなら。

アフリカ土産の耳かき（部分）

昔、コートジボワールという国で何故かギターを弾きに行くという案件があったのですが（http://megabura.seesaa.net/article/171295800.html）

その時の仲間のジェンベ奏者の1人がマリやブルキナファソに演奏修行に行ったお土産、の一部。アルミ製のキーホルダー状で、耳かきの他に爪楊枝に使える鋭利な一片なども付いていて、それはまだカラビナにつけて持ち歩いている。ここだけ根元から折れてしまった。

地球の反対側からのお土産で、捨てるに捨てられなかったのだけど、これだけ持っていてもしょうがないので（耳かきとしても、耳の中が弱く木製の方が良くて…という自分としては。）写真を撮る事に。

さよなら。

コンバースのスニーカー（Y．Tさんの場合）

Y.Tさんのコメント

「2001年に亡くなった兄のスニーカー。

　志半ばで突然託されたバトンは1日でも長く履き続けること。それが弟の務めだと思っていました。

　しかし、これから原型をとどめないほどにボロボロになるまで履き続けることは、ファッションにうるさかった兄も、この靴も、きっと望まないのではと感じるようになった。

　ひとつの区切りをつける時が来たと感じたので、最後のお別れの記念として撮影していただきました。」

さよなら。