2013年11月18日月曜日

発煙筒のキャップ


昔、バイト中に先輩の運転する車が首都高で事故。
ぼくは助手席に乗っていて、しぬかと思った。







苛ついていた先輩はガラガラの道で加速。
カーブあけ、唐突な渋滞の群れに急スピードで突っ込みかけ、急ブレーキ。
ぎりぎり間に合わず、前の車に追突して停止。

奇跡的に自分らも相手も無傷だった。


後続に知らせる為に三角の表示板と発煙筒を、
道路を戻っておきに行ったのだけど、
これがまたすごく怖い。



家に転がってるとただのごみだけど、
手に取って点火の為に擦った跡を見ると、
ネガティヴな感情がネガティヴな出来事を呼び込んだ、
あの日の事を思い出すのです。





さよなら。







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